アシナガバチは優秀なイモムシハンターです!
アシナガバチの益虫復権と農薬を使わない農業を心から応援しております。
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アシナガバチ移設巣箱キット(材料)
¥3,300
アシナガバチは、昔は畑のアオムシ・イモムシを狩ってくれる益虫として大切にされていました。1群れのフタモンアシナガバチが、キャベツ畑で一夏に2000匹のアオムシを狩った論文も残っています。しかし、農薬を使う現代の農業では必要とされなくなり、さらにはスズメバチと同様に危険害虫のレッテルを貼られてしまいました。本当は温厚で50cm以内に近づかなければめったに襲ってくることはない温厚な蜂なのです。しかも攻撃的な季節は働き蜂が子育てをする7〜8月(地域により前後あり)のみです。 この巣箱は、アシナガバチの群れを駆除せずに安全な場所や農薬を使わない畑に引っ越しさせるための移設用巣箱です。前面には天敵のヒメスズメバチや寄生蛾の侵入を極力防ぐ格子巣門を装着しています。これによりアシナガバチ達も安心するのか、至近距離で農作業をしてもめったに襲ってこないようになりました。 母蜂がまだ一匹で子育てをしている5〜6月はまったく刺す気はありませんので、誰でも簡単に巣箱に巣ごと移設することができます。ただ、7〜8月の群れについては攻撃性を持ちますから、刺されない服装が必要となります。引っ越しさせたい方は自己責任でお願いします。移設の方法は動画やブログで紹介しております。なお、9月になると子育てを終えて働き蜂たちは寿命となるため温厚な群れになりますが、生まれた新母蜂たちは巣に執着を持たなくなりますので、巣箱に移設すると危険を感じて巣離れしてしまうことが多いです。 ■移設できる適期 5月〜8月 ※9月も確保できますが、危険を感じて逃げ出す確率が高いです。 ■在中品 (屋根) 屋根A 1枚 屋根B 1枚 屋根底板 1枚 (本体) 壁 2枚 天板 1枚 穴あき 底板 1枚 (格子巣門) 巣門枠 長 5本 (枠2本 、着地板1本、受け2本) 巣門枠 短 3本 格子 6本 目隠し板 1枚 9mm・7mm・6mmの木片 / ものさし代わりに挟めながら接着します (付属品) トンボ金具 4個(本体用 大2セット、巣門用 小2セット) 釘小 20本以上 釘大 20本以上 ヒンジ1本 ネット 前後分 (移設用) 割り箸 2膳 (防虫・防腐剤フリー) 結束バンド 4本 30Lビニール袋 1枚 輪ゴム(大) ビニール紐 人工巣柄(軸)用針金 ■必要な道具 ・タッカー ホームセンターで安価で買えます ・ドリル なくてもいいですが釘穴を予め細く開けておいたほうがきれいに刺せます。 ・速乾 木工用ボンド ・金槌 作り方はこちら↓のページをご覧ください https://ameblo.jp/asinagapj/entry-12738515857.html 以上、詳しいことはお気軽にお問い合わせください。 〈注意〉 ※働き蜂が生まれてからの捕獲作業は、必ず防虫ネット、ゴム手袋、腕カバー、レインウエアなど刺されても大丈夫な服装で、自己責任で行ってください。 ※捕獲は働き蜂が戻った夕方薄暗い時に行います。暗くなった時は赤いセロハンを貼った懐中電灯で照らして作業します。 ※引っ越しは必ず300m以上離れた場所に移動させてください。記憶が残っているので元の場所に戻って巣箱に帰れなくなります。 詳しくはこちらのページを参考になさって下さい↓ https://ameblo.jp/asinagapj/entry-12751072339.html?frm=theme ※付属のヒメスズメバチ対策格子巣門は、被害をある程度防ぐことはできますが、確実に防げるものではありません。 ■サイズ 本体18.5cmのほぼ立方体 屋根までの全高 30cm 屋根の広さ およそ26cm ※2セット以上ご購入の場合は、2セット、5セット、10セットのページからお申し込み下さい。 蜂好きな友人が巣箱のPVを作ってくれました↓ https://ameblo.jp/asinagapj/entry-12801763991.html アシナガバチ畑移住普及プロジェクトでは、アシナガバチの益虫復権と農薬を使わない農業を心から応援しております。
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アシナガバチ移設巣箱(完成品)
¥5,500
SOLD OUT
【只今、材料の刻み外注中です。4月初め頃から販売いたします】 アシナガバチは、昔は畑のアオムシ・イモムシを狩ってくれる益虫として大切にされていました。1群れのフタモンアシナガバチが、キャベツ畑で一夏に2000匹のアオムシを狩った論文も残っています。しかし、農薬を使う現代の農業では必要とされなくなり、さらにはスズメバチと同様に危険害虫のレッテルを貼られてしまいました。本当は温厚で50cm以内に近づかなければめったに襲ってくることはない温厚な蜂なのです。しかも攻撃的な季節は働き蜂が子育てをする7〜8月(地域により前後あり)のみです。 この巣箱は、アシナガバチの群れを駆除せずに安全な場所や農薬を使わない畑に引っ越しさせるための移設用巣箱です。前面には天敵のヒメスズメバチや寄生蛾の侵入を極力防ぐ格子巣門を装着しています。これによりアシナガバチ達も安心するのか、至近距離で農作業をしてもめったに襲ってこないようになりました。 母蜂がまだ一匹で子育てをしている5〜6月はまったく刺す気はありませんので、誰でも簡単に巣箱に巣ごと移設することができます。ただ、7月以降の群れについては攻撃性を持ちますから、刺されない服装が必要となります。引っ越しさせたい方は自己責任でお願いします。移設の方法は動画やブログで紹介しております。なお、9月になると子育てを終えて働き蜂たちは寿命となるため温厚な群れになりますが、生まれた新母蜂たちは巣に執着を持たなくなりますので、巣箱に移設すると危険を感じて巣離れしてしまうことが多いです。 また、窓辺に置けば室内から安全に観察することができますので、お子さんの自由研究などの生態観察巣箱としても使用できます。 ■移設できる適期 5月〜8月 ※9月も確保できますが、危険を感じて逃げ出す確率が高いです。 〈注意〉 ※働き蜂が生まれてからの捕獲作業は、必ず防虫ネット、ゴム手袋、腕カバー、レインウエアなど刺されても大丈夫な服装で、自己責任で行ってください。 ※捕獲は働き蜂が戻った夕方薄暗い時に行います。暗くなった時は赤いセロハンを貼った懐中電灯で照らして作業します。 ※引っ越しは必ず300m以上離れた場所に移動させてください。記憶が残っているので元の場所に戻って巣箱に帰れなくなります。 ※付属のヒメスズメバチ対策格子巣門は、被害をある程度防ぐことはできますが、確実に防げるものではありません。 詳しくはこちらのページを参考になさって下さい↓ https://ameblo.jp/asinagapj/entry-12751072339.html?frm=theme サイズ/ 本体18.5cmのほぼ立方体 屋根までの全高 30cm 屋根の広さ およそ26cm 付属品(移設用) 割り箸 2膳 (防虫・防腐剤フリー) 結束バンド 4本 30Lビニール袋 1枚 輪ゴム(大) ビニール紐 アシナガバチ畑移住普及プロジェクトでは、アシナガバチの益虫復権と農薬を使わない農業を心から応援しております。
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アシナガバチ移設巣箱(窓ガラス観察用)キット(材料)
¥3,850
SOLD OUT
【只今、材料の刻み外注中です。4月初め頃から販売いたします】 後ろのネットを取り外せるようにしました。ネットを外して窓ガラスにおけば室内から安全にクリヤに観察することができます。お子さんの自由研究などの生態観察巣箱としても使用できます。前後を外せるので巣の移設や巣箱の掃除もしやすいです。 ■移設できる適期 5月〜8月 ■在中品 (屋根) 屋根A 1枚 屋根B 1枚 屋根底板 1枚 (本体) 壁 2枚 天板 1枚 穴あき 底板 1枚 (格子巣門) 巣門枠 長 5本(枠2本 、着地板1本、受け2本) 巣門枠 短 3本 格子 6本 目隠し板 1枚 9mm・7mm・6mmの木片 / ものさし代わりに挟めながら接着します (後ろ側のネット) 枠 長2本 短2本 (付属品) トンボ金具 4個(本体用 大2セット、巣門用 小2セット、後ろネット用2セット) 釘小 20本以上 釘大 20本以上 ヒンジ1本 ネット 前後分 (移設用) 割り箸 2膳 (防虫・防腐剤フリー) 結束バンド 4本 30Lビニール袋 1枚 輪ゴム(大) ビニール紐 人工巣柄(軸)用針金 1本 ■必要な道具 ・タッカー ホームセンターで安価で買えます ・ドリル なくてもいいですが釘穴を予め細く開けておいたほうがきれいに刺せます。 ・速乾 木工用ボンド ・金槌 作り方はこちら↓のページをご覧ください https://ameblo.jp/asinagapj/entry-12738515857.html 以上、詳しいことはお気軽にお問い合わせください。 〈注意〉 ※働き蜂が生まれてからの捕獲作業は、必ず防虫ネット、ゴム手袋、腕カバー、レインウエアなど刺されても大丈夫な服装で、自己責任で行ってください。 ※捕獲は働き蜂が戻った夕方薄暗い時に行います。暗くなった時は赤いセロハンを貼った懐中電灯で照らして作業します。 ※引っ越しは必ず300m以上離れた場所に移動させてください。記憶が残っているので元の場所に戻って巣箱に帰れなくなります。 詳しくはこちらのページを参考になさって下さい↓ https://ameblo.jp/asinagapj/entry-12751072339.html ※付属のヒメスズメバチ対策格子巣門は、被害をある程度防ぐことはできますが、確実に防げるものではありません。 ■サイズ 本体18.5cmのほぼ立方体 屋根までの全高 30cm 屋根の広さ およそ26cm
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アシナガバチ移設巣箱(窓ガラス観察用)完成品
¥6,600
SOLD OUT
後ろのネットを取り外せるようにしました。ネットを外して窓ガラスにおけば室内から安全に観察することができます。お子さんの自由研究などの生態観察巣箱としても使用できます。前後を外せるので巣箱の掃除もしやすいです。キットではなく完成品です。 ■移設できる適期 5月〜8月 ■在中品 (屋根) 屋根A 1枚 屋根B 1枚 屋根底板 1枚 (本体) 壁 2枚 天板 1枚 穴あき 底板 1枚 (格子巣門) 巣門枠 長 5本(枠2本 、着地板1本、受け2本) 巣門枠 短 3本 格子 6本 目隠し板 1枚 9mm・7mm・6mmの木片 / ものさし代わりに挟めながら接着します (後ろ側のネット) 枠 長2本 短2本 (付属品) トンボ金具 4個(本体用 大2セット、巣門用 小2セット、後ろネット用2セット) 釘小 20本以上 釘大 20本以上 ヒンジ1本 ネット 前後分 (移設用) 割り箸 2膳 (防虫・防腐剤フリー) 結束バンド 4本 30Lビニール袋 1枚 輪ゴム(大) ビニール紐 人工巣柄(軸)用針金 1本 ■必要な道具 ・タッカー ホームセンターで安価で買えます ・ドリル なくてもいいですが釘穴を予め細く開けておいたほうがきれいに刺せます。 ・速乾 木工用ボンド ・金槌 作り方はこちら↓のページをご覧ください https://ameblo.jp/asinagapj/entry-12738515857.html 以上、詳しいことはお気軽にお問い合わせください。 〈注意〉 ※働き蜂が生まれてからの捕獲作業は、必ず防虫ネット、ゴム手袋、腕カバー、レインウエアなど刺されても大丈夫な服装で、自己責任で行ってください。 ※捕獲は働き蜂が戻った夕方薄暗い時に行います。暗くなった時は赤いセロハンを貼った懐中電灯で照らして作業します。 ※引っ越しは必ず300m以上離れた場所に移動させてください。記憶が残っているので元の場所に戻って巣箱に帰れなくなります。 詳しくはこちらのページを参考になさって下さい↓ https://ameblo.jp/asinagapj/entry-12751072339.html ※付属のヒメスズメバチ対策格子巣門は、被害をある程度防ぐことはできますが、確実に防げるものではありません。 ■サイズ 本体18.5cmのほぼ立方体 屋根までの全高 30cm 屋根の広さ およそ26cm
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拙著『知って楽しむ ハチ暮らし入門』
¥1,980
※サインをご希望の方は備考欄にお書き添えください。 ※2冊以上のお求めの場合は送料が変わりますので下記のページからお願いいたします。 → https://asinagabee.base.shop/items/75060106 詳しいアシナガバチの移設方法や巣箱の作り方、天敵ヒメスズメバチ対策をはじめ、身近なさまざまな蜂との共生を提案しています。また、人気イラストレーターの竹永絵里さんの挿絵により本全体をやさしいイメージに包み込んでいただきました。併せてお楽しみいただきたいです。 ------------------- 私は蜂や虫と自然と図画工作が大好きな子供でした。気づいた時には、実家の養蜂を手伝いながら、蜂の恵みである蜜蝋キャンドルを生業としておりました。 蜂は大切な生き物だからこそ針を持たされたのです。 花粉交配をする蜂たち、実りを食い荒らす害虫を狩る蜂たち、神聖な森を護る蜂たち… しかし、現代はミツバチ以外の蜂たちは絶対悪とされ駆除されてしまう異常な時代となってしまいました。 そして、蜂に頼らなくなった畑では世界トップクラスの農薬を使用するようになり、癌やアレルギー、精神疾患などの様々な病が激増している原因の一つといわれるようになりました。なにしろ私自身も農薬野菜や食品添加物など化学物質をなるべく摂らない食生活をしてバセドウ病やひどい花粉症などのアレルギー体質を治した経験を持ちます。 本書は、私のライフワークでもある蜂ぐらし(蜜蝋製造・蜜蝋や蜂の体験教室・養蜂・アシナガバチの畑移住・スズメバチ駆除など)の経験をもとに、蜂たちの濡れ衣を晴らし、益虫復権を図り、ひいては世の中に安全安心な農作物が増え、病気が少しでも減ることを願って書きました。そして、いくらかでも人と蜂の距離を縮めることができたなら、もっともっと人は自然がもたらす恵みや癒しを存分に享受し、自然や生き物たちと共生することができるでしょう。 本書がそんな一片の力となれることを祈っています。 ぜひ、多くの皆さんに読んでいただきたいです。 この出版のために、多くの皆様にお力沿いをいただきました。 心から感謝申し上げます。 ■知って楽しむ ハチ暮らし入門 著者 安藤竜二 絵 竹永絵里 出版 農山漁村文化協会(農文協) 判型/頁数 B5 184ページ 価格 1980円(税込) 発行 2023年1月11日 ---------------------- 著者紹介 安藤 竜二(あんどうりゅうじ) 1964年生まれ。1983年より父のもと養蜂を学んだ後、1988年に日本ではじめての蜜ろうキャンドル製造に着手。ハチ蜜の森キャンドル代表。アシナガバチ畑移住プロジェクト主宰。これまでに178群のアシナガバチをレスキューし無農薬畑に移住させた。(公社)国土緑化推進機構認定「森の名手・名人」。山形県養蜂協会監事。NPO法人朝日町エコミュージアム協会理事。著書に『手作りを楽しむ 蜜ろう入門』(農文協)がある。 目次 カラー口絵:はじめに/本書に登場するハチたち/ハチ暮らしMAP/ハチ暮らしの一年 ■1章 ハチと共生する、私の楽しい「ハチ暮らし」 ・私の生い立ち--養蜂家族の下に生まれて ・狩りバチの研究者、松浦誠先生との出会い ・ハチで生計を立てる、私の生活 など ■2章 知っておきたい! ハチの生態 ・刺すのはメスバチだけ ・攻撃的なハチと、温厚なハチがいる ・活動と攻撃の最盛期がある ・種類別:ハチの巣の姿、作られやすい場所と餌 ・刺されやすい動き、服装がある ・刺された時の対処法を知っておく ・かわいそうな利用例「使い捨てミツバチ」 ・農薬で世界にハチがいなくなる!? など ■3章 アシナガバチ ・私がアシナガバチを愛する理由 ・アシナガバチの一年 ・誤解されている攻撃力 ・共生のための対策 ・駆除作業は夜、必須の道具と共に ・「アシナガバチ畑移住プロジェクト」の始まり ・アシナガバチを「益虫」として復権させる ・How to:移設巣箱を作る ・How to:移住の実際 ・働きバチが生まれた群れの移住 ・巣箱を使わない簡単な移住のさせ方 ・越冬パイプで移住させる ・アシナガバチ〝ビジネス〟の未来 など ■4章 スズメバチ ・スズメバチとの共生はできるの? ・スズメバチの一年 ・攻撃力のピークは9月 ・刺されないためにできること ・巣を作らせない対策 ・駆除に必須の道具 ・場所別・駆除方法の実際 ・種類別・駆除方法の実際 ・スズメバチトラップのこと ・スズメバチを畑に移住させるには? など ■5章 ミツバチ ・悲劇の益虫 ・セイヨウミツバチとニホンミツバチの習性の違い ・セイヨウミツバチを飼うなら ・ニホンミツバチを飼うなら ・How to:巣箱の作り方 ・●コラム:蜜ろうを楽しむ ・捕獲までの流れ ・営巣群の捕獲は難しい ・捕獲の実際 ・How to:ミツバチの営巣群の捕獲 など ■6章 クマバチ、マルハナバチ、ドロバチ ・生態:クマバチ ・生態:マルハナバチ ・生態:ドロバチ ・「ハチパイプ」にやってくるハチ①:イモムシを狩る ・「ハチパイプ」にやってくるハチ②:バッタ類を狩る ・「ハチパイプ」にやってくるハチ③:花粉交配する ・「ハチパイプ」にやってくるハチ④:寄生する ・子供たちと楽しむ「ハチのおうち作り」ワークショップ など
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【ヒメスズメバチ対策】 格子巣門キット(材料)
¥1,540
SOLD OUT
プロジェクトでは、巣箱を安価に自作されることをオススメしており、ブログではその寸法なども明記し作り方を紹介しております。ただ、本体は作れても格子巣門はむずかしいとの感想もいただきました。そこで単体でも販売することにいたしました。 格子巣門は、アシナガバチの天敵ヒメスズメバチの襲撃から守るための出入り口です。着陸用の棒を付けているため、大きな肉団子をくわえていてもストレスなくまっすぐ入れます。おすすめの隙間は、端から2列は9mm、次の2列は7mm、端の2列は6mmです。もし、侵入された時は、左側の9mmをテープなどで塞ぎます。もし体格の小さな蜂が侵入したら7mm隙間も塞ぎます。ただし、アシナガバチの出入りができていることを確認してください。 この格子巣門にほかにメリットがあるのは、寄生蛾の侵入もある程度抑えられることです。また、巣箱に近づいてもめったに刺してくることもありません。農作業でうっかり近づいても安心です。 外径 / 160×160mmの正方形 厚12mm 在中品/ ・枠 角棒 160mm ×5本 ・ 〃 146mm ×3本 ・格子 角棒 12×12×20mm ×7本 ・目隠し板 1枚 ・金具 トンボ 2種×2本 木ネジ付き ・金具 ヒンジ 目隠し板用 ・ネット 1枚 ・釘 28mm 15本 ・9mm・7mm・6mmの木片 / ものさし代わりに挟めながら接着します 必要な道具 ・タッカー ホームセンターで安価で買えます ・ドリル なくてもいいですが釘穴を予め細く開けておいたほうがきれいに刺せます。 ・速乾 木工用ボンド ・金槌 作り方はこちら↓のページをご覧ください https://ameblo.jp/asinagapj/entry-12738515857.html
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【ヒメスズメバチ対策】 格子巣門(完成品)
¥2,640
SOLD OUT
プロジェクトでは、巣箱を安価に自作されることをオススメしており、ブログではその寸法なども明記し作り方を紹介しております。ただ、本体は作れても格子巣門はむずかしいとの感想もいただきました。そこで単体でも販売することにいたしました。 格子巣門は、アシナガバチの天敵ヒメスズメバチの襲撃から守るための出入り口です。着陸用の棒を付けているため、大きな肉団子をくわえていてもストレスなくまっすぐ入れます。隙間は、端から2列は9mm、次の2列は7mm、端の2列は6mmにしております。もし、侵入された時は、左側の9mmをテープなどで塞ぎます。もし体格の小さな蜂がさらに侵入したら7mm隙間も塞ぎます。ただし、アシナガバチの出入りができていることを確認してください。 この格子巣門にほかにメリットがあるのは、寄生蛾の侵入もある程度抑えられることです。また、巣箱に近づいてもめったに刺してくることもありません。農作業でうっかり近づいても安心です。 外径 / 160×160mmの正方形 厚12mm
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捕獲用ヘラとリング大小セット
¥1,980
働き蜂が生まれた群れを捕獲する時に使うリングです。巣柄を壊さずに安全に捕獲することができます。ただし、巣が平らな軒下や壁に作られている場合にのみ使えます。凸凹していると蜂が逃げ出します。 大きさ/ 直径10cm × 高1.5cm、直径13cm × 高1.5cm (使い方) 1.巣の大きさに合ったリングにビニール袋をセットする。 2.一気に巣にかぶせ、左手で固定し、右手で隙間からスクレイパーを挿しこみ巣柄(軸)をトントンと叩くようにして巣をはずす。 3.巣はビニール袋に落下し、蜂たちも袋に出てくるので、少しずつ袋をすぼめて閉じる。 〈注意〉 ※捕獲作業は、防虫ネット、ゴム手袋、腕カバー、レインウエアなど刺されても大丈夫な服装で、自己責任で行ってください。 ※捕獲は働き蜂が戻った夕方薄暗い時に行います。暗くなった時は赤いセロハンを貼った懐中電灯で照らして作業します。 ※引っ越しは必ず300m以上離れた場所に移動させてください。記憶が残っているので元の場所に戻って巣箱に帰れなくなります。 実際に使用しているYoutube動画を、下段に貼り付けています。 「働き蜂が生まれた7月のアシナガバチを捕獲する方法」を参考にしてください↓
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〜蜂と親しく〜 ハチのおうち作り体験キット
¥2,750
SOLD OUT
この「ハチのおうち」を縁側や窓辺の雨の当たらないところに置くだけで、ハナバチやドロバチ、アナバチなどがパイプを産卵場所にします。ハチごとに違う餌を運ぶ様子が観察できます。うちでは昨年13種類の蜂がやってきました。ハナバチは畑の花粉交配を、ドロバチは畑のイモムシ狩りをしてくれる益虫です。クモやバッタを狩る蜂たちもいます。 このキットには竹のパイプをセットしていますが、ほかにも葦(ヨシ)やイタドリなどパイプ状の植物や人工物のストローを混ぜても入ります。 「危険な物を作る」みたいに思われますが、そこに来るハチ達はけっして人を刺すことはありません。みんな母蜂だからです。命を落としたら繁殖できませんから戦わずに逃げる習性なのです。捕まえてギュッとつかめば刺しますが、どんなに近くで観察していても刺すことはありません。 丸い穴の前面の扉は、鳥の巣箱のようなかわいらしいデザインにしてありますが、長い産卵管を持つ寄生蜂たちが産卵しづらいようにする目的もあります。ただ、寄生蜂たちの生態も楽しいので扉は開けたままにしての観察もオススメです。屋根裏の丸い穴は、うちでは泥製のパイプを自分で作り、クモを狩るジガバチ達が出入りしています。 夏休みの自由工作にもオススメです! ペイントマーカーなどでカラフルに染めて楽しむこともできます。 翌年には、どんな蜂たちがどんな餌を運んでやってくるかを調べて自由研究もできますよ! ※この巣箱にはアシナガバチ、ミツバチ、スズメバチは来ません。 在中品/ ・本体板材 ・金具 ・竹パイプ(太・中・細)・紙ストロー 本体サイズ/ 高18cm、前面14cm(屋根)、横面13.5cm(屋根) 必要なもの/ 速乾木工用ボンド、ドライバー、釘(屋外に置く場合のみ) ■組み立て方はこちら↓ https://ameblo.jp/asinagapj/entry-12816644926.html
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〜蜂と親しく〜 ハチのおうちづくり体験キット 巣箱のみ
¥1,650
SOLD OUT
竹パイプはついていない巣箱本体のみの材料です。パイプを調達するところから楽しみたい方はこのセットをどうぞ。ヨシ、細竹、イタドリなどを探してみましょう。ヨシとススキの違いも分かるようになりますよ。採取後はよく乾燥させてくださいね。使ったストローをためておいて使うのもいいですね。その際は、ストローだけでなく自然素材のパイプに混ぜると利用されます。 ---------------- この「ハチのおうち」を縁側や窓辺の雨の当たらないところに置くだけで、ハナバチやドロバチ、アナバチなどがパイプを産卵場所にします。ハチごとに違う餌を運ぶ様子が観察できます。うちでは昨年13種類の蜂がやってきました。ハナバチは畑の花粉交配を、ドロバチは畑のイモムシ狩りをしてくれる益虫です。クモやバッタを狩る蜂たちもいます。 「危険な物を作る」みたいに思われますが、そこに来るハチ達はけっして人を刺すことはありません。みんな母蜂だからです。命を落としたら繁殖できませんから戦わずに逃げる習性なのです。捕まえてギュッとつかめば刺しますが、どんなに近くで観察していても刺すことはありません。 丸い穴の前面の扉は、鳥の巣箱のようなかわいらしいデザインにしてありますが、長い産卵管を持つ寄生蜂たちが産卵しづらいようにする目的もあります。ただ、寄生蜂たちの生態も楽しいので扉は開けたままにしての観察もオススメです。屋根裏の丸い穴は、うちでは泥製のパイプを自分で作り、クモを狩るジガバチ達が出入りしています。 夏休みの自由工作にもオススメです! ペイントマーカーなどでカラフルに染めて楽しむこともできます。 翌年には、どんな蜂たちがどんな餌を運んでやってくるかを調べて自由研究もできますよ! ※この巣箱に、スズメバチ、アシナガバチ、ミツバチは来ません。 在中品/ ・本体板材 ・金具 本体サイズ/ 高18cm、前面14cm(屋根)、横面13.5cm(屋根) 必要なもの/ 速乾木工用ボンド、ドライバー、釘(屋外に置く場合のみ) ■組み立て方はこちら↓ https://ameblo.jp/asinagapj/entry-12816644926.html
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インセクト ポイズンリムーバー(毒吸器)
¥1,320
油断して刺されてしまった場合、いくらでも毒を吸い出すと重症にならずに済みます。このポイズンリムーバーを常備しておくと安心です。使い方はとても簡単です。刺された場所に当ててレバーを引っ張るだけです。 使い方の説明動画はこちらを↓ https://youtu.be/INBTGfAOLAQ アシナガバチの毒性はスズメバチほどではありませんが強いです。刺されると強烈な痛みを感じるので命の危険を感じる人もいます。実際、稀にですが、アシナガバチに刺されてアナフィラキシーショックを起こして亡くなる事故も報告されています。刺された場合は、大丈夫と過信せず、すぐに身近な人に伝えましょう。アナフィラキシーショックの場合は、すぐに粘膜が腫れて鼻詰まりや息苦しさを感じます。その時は速やかに病院に連れて行ってもらいましょう。 【アシナガバチが攻撃してくる季節】 地域により前後しますが、アシナガバチは6月中頃まで母蜂単独で子育てをしますが、この季節は近づいても襲っては来ません。危険を感じると逃げ出します。また、働き蜂が寿命となる9月からも近づいても攻撃はしてきません。刺す気のない来年の母蜂たちや針を持たないオスの群れだからです。危険を感じると巣を放棄して逃げ出します。ただし、つかめば刺します。 攻撃してくるのは、7〜8月の子育て中です。子供(来年の母蜂)を守るために近づいた生き物を攻撃してきます。枝に営巣している群れは揺らされても襲ってきます。捕獲・移設作業は、必ず刺されても針が通らない服装や防護ネット、厚手のゴム手袋、長靴などを装着して行ってください。 個装サイズ:88X170X26mm 個装重量:約40g 内容量:1個入 製造国:デンマーク
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拙著『知って楽しむ ハチ暮らし入門』2冊以上
¥1,980
※サインをご希望の方は備考欄にお書き添えください。 詳しいアシナガバチの移設方法や巣箱の作り方、天敵ヒメスズメバチ対策をはじめ、身近なさまざまな蜂との共生を提案しています。また、人気イラストレーターの竹永絵里さんの挿絵により本全体をやさしいイメージに包み込んでいただきました。併せてお楽しみいただきたいです。 ------------------- 私は蜂や虫と自然と図画工作が大好きな子供でした。気づいた時には、実家の養蜂を手伝いながら、蜂の恵みである蜜蝋キャンドルを生業としておりました。 蜂は大切な生き物だからこそ針を持たされたのです。 花粉交配をする蜂たち、実りを食い荒らす害虫を狩る蜂たち、神聖な森を護る蜂たち… しかし、現代はミツバチ以外の蜂たちは絶対悪とされ駆除されてしまう異常な時代となってしまいました。 そして、蜂に頼らなくなった畑では世界トップクラスの農薬を使用するようになり、癌やアレルギー、精神疾患などの様々な病が激増している原因の一つといわれるようになりました。なにしろ私自身も農薬野菜や食品添加物など化学物質をなるべく摂らない食生活をしてバセドウ病やひどい花粉症などのアレルギー体質を治した経験を持ちます。 本書は、私のライフワークでもある蜂ぐらし(蜜蝋製造・蜜蝋や蜂の体験教室・養蜂・アシナガバチの畑移住・スズメバチ駆除など)の経験をもとに、蜂たちの濡れ衣を晴らし、益虫復権を図り、ひいては世の中に安全安心な農作物が増え、病気が少しでも減ることを願って書きました。そして、いくらかでも人と蜂の距離を縮めることができたなら、もっともっと人は自然がもたらす恵みや癒しを存分に享受し、自然や生き物たちと共生することができるでしょう。 本書がそんな一片の力となれることを祈っています。 ぜひ、多くの皆さんに読んでいただきたいです。 この出版のために、多くの皆様にお力沿いをいただきました。 心から感謝申し上げます。 ■知って楽しむ ハチ暮らし入門 著者 安藤竜二 絵 竹永絵里 出版 農山漁村文化協会(農文協) 判型/頁数 B5 184ページ 価格 1980円(税込) 発行 2023年1月11日 ---------------------- 著者紹介 安藤 竜二(あんどうりゅうじ) 1964年生まれ。1983年より父のもと養蜂を学んだ後、1988年に日本ではじめての蜜ろうキャンドル製造に着手。ハチ蜜の森キャンドル代表。アシナガバチ畑移住プロジェクト主宰。これまでに178群のアシナガバチをレスキューし無農薬畑に移住させた。(公社)国土緑化推進機構認定「森の名手・名人」。山形県養蜂協会監事。NPO法人朝日町エコミュージアム協会理事。著書に『手作りを楽しむ 蜜ろう入門』(農文協)がある。 目次 カラー口絵:はじめに/本書に登場するハチたち/ハチ暮らしMAP/ハチ暮らしの一年 ■1章 ハチと共生する、私の楽しい「ハチ暮らし」 ・私の生い立ち--養蜂家族の下に生まれて ・狩りバチの研究者、松浦誠先生との出会い ・ハチで生計を立てる、私の生活 など ■2章 知っておきたい! ハチの生態 ・刺すのはメスバチだけ ・攻撃的なハチと、温厚なハチがいる ・活動と攻撃の最盛期がある ・種類別:ハチの巣の姿、作られやすい場所と餌 ・刺されやすい動き、服装がある ・刺された時の対処法を知っておく ・かわいそうな利用例「使い捨てミツバチ」 ・農薬で世界にハチがいなくなる!? など ■3章 アシナガバチ ・私がアシナガバチを愛する理由 ・アシナガバチの一年 ・誤解されている攻撃力 ・共生のための対策 ・駆除作業は夜、必須の道具と共に ・「アシナガバチ畑移住プロジェクト」の始まり ・アシナガバチを「益虫」として復権させる ・How to:移設巣箱を作る ・How to:移住の実際 ・働きバチが生まれた群れの移住 ・巣箱を使わない簡単な移住のさせ方 ・越冬パイプで移住させる ・アシナガバチ〝ビジネス〟の未来 など ■4章 スズメバチ ・スズメバチとの共生はできるの? ・スズメバチの一年 ・攻撃力のピークは9月 ・刺されないためにできること ・巣を作らせない対策 ・駆除に必須の道具 ・場所別・駆除方法の実際 ・種類別・駆除方法の実際 ・スズメバチトラップのこと ・スズメバチを畑に移住させるには? など ■5章 ミツバチ ・悲劇の益虫 ・セイヨウミツバチとニホンミツバチの習性の違い ・セイヨウミツバチを飼うなら ・ニホンミツバチを飼うなら ・How to:巣箱の作り方 ・●コラム:蜜ろうを楽しむ ・捕獲までの流れ ・営巣群の捕獲は難しい ・捕獲の実際 ・How to:ミツバチの営巣群の捕獲 など ■6章 クマバチ、マルハナバチ、ドロバチ ・生態:クマバチ ・生態:マルハナバチ ・生態:ドロバチ ・「ハチパイプ」にやってくるハチ①:イモムシを狩る ・「ハチパイプ」にやってくるハチ②:バッタ類を狩る ・「ハチパイプ」にやってくるハチ③:花粉交配する ・「ハチパイプ」にやってくるハチ④:寄生する ・子供たちと楽しむ「ハチのおうち作り」ワークショップ など