アシナガバチは優秀なイモムシハンターです!
アシナガバチの益虫復権と農薬を使わない農業を心から応援しております。
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拙著『知って楽しむ ハチ暮らし入門』
¥1,980
※サインをご希望の方は備考欄にお書き添えください。 ※2冊以上のお求めの場合は送料が変わりますので下記のページからお願いいたします。 → https://asinagabee.base.shop/items/75060106 詳しいアシナガバチの移設方法や巣箱の作り方、天敵ヒメスズメバチ対策をはじめ、身近なさまざまな蜂との共生を提案しています。また、人気イラストレーターの竹永絵里さんの挿絵により本全体をやさしいイメージに包み込んでいただきました。併せてお楽しみいただきたいです。 ------------------- 私は蜂や虫と自然と図画工作が大好きな子供でした。気づいた時には、実家の養蜂を手伝いながら、蜂の恵みである蜜蝋キャンドルを生業としておりました。 蜂は大切な生き物だからこそ針を持たされたのです。 花粉交配をする蜂たち、実りを食い荒らす害虫を狩る蜂たち、神聖な森を護る蜂たち… しかし、現代はミツバチ以外の蜂たちは絶対悪とされ駆除されてしまう異常な時代となってしまいました。 そして、蜂に頼らなくなった畑では世界トップクラスの農薬を使用するようになり、癌やアレルギー、精神疾患などの様々な病が激増している原因の一つといわれるようになりました。なにしろ私自身も農薬野菜や食品添加物など化学物質をなるべく摂らない食生活をしてバセドウ病やひどい花粉症などのアレルギー体質を治した経験を持ちます。 本書は、私のライフワークでもある蜂ぐらし(蜜蝋製造・蜜蝋や蜂の体験教室・養蜂・アシナガバチの畑移住・スズメバチ駆除など)の経験をもとに、蜂たちの濡れ衣を晴らし、益虫復権を図り、ひいては世の中に安全安心な農作物が増え、病気が少しでも減ることを願って書きました。そして、いくらかでも人と蜂の距離を縮めることができたなら、もっともっと人は自然がもたらす恵みや癒しを存分に享受し、自然や生き物たちと共生することができるでしょう。 本書がそんな一片の力となれることを祈っています。 ぜひ、多くの皆さんに読んでいただきたいです。 この出版のために、多くの皆様にお力沿いをいただきました。 心から感謝申し上げます。 ■知って楽しむ ハチ暮らし入門 著者 安藤竜二 絵 竹永絵里 出版 農山漁村文化協会(農文協) 判型/頁数 B5 184ページ 価格 1980円(税込) 発行 2023年1月11日 ---------------------- 著者紹介 安藤 竜二(あんどうりゅうじ) 1964年生まれ。1983年より父のもと養蜂を学んだ後、1988年に日本ではじめての蜜ろうキャンドル製造に着手。ハチ蜜の森キャンドル代表。アシナガバチ畑移住プロジェクト主宰。これまでに178群のアシナガバチをレスキューし無農薬畑に移住させた。(公社)国土緑化推進機構認定「森の名手・名人」。山形県養蜂協会監事。NPO法人朝日町エコミュージアム協会理事。著書に『手作りを楽しむ 蜜ろう入門』(農文協)がある。 目次 カラー口絵:はじめに/本書に登場するハチたち/ハチ暮らしMAP/ハチ暮らしの一年 ■1章 ハチと共生する、私の楽しい「ハチ暮らし」 ・私の生い立ち--養蜂家族の下に生まれて ・狩りバチの研究者、松浦誠先生との出会い ・ハチで生計を立てる、私の生活 など ■2章 知っておきたい! ハチの生態 ・刺すのはメスバチだけ ・攻撃的なハチと、温厚なハチがいる ・活動と攻撃の最盛期がある ・種類別:ハチの巣の姿、作られやすい場所と餌 ・刺されやすい動き、服装がある ・刺された時の対処法を知っておく ・かわいそうな利用例「使い捨てミツバチ」 ・農薬で世界にハチがいなくなる!? など ■3章 アシナガバチ ・私がアシナガバチを愛する理由 ・アシナガバチの一年 ・誤解されている攻撃力 ・共生のための対策 ・駆除作業は夜、必須の道具と共に ・「アシナガバチ畑移住プロジェクト」の始まり ・アシナガバチを「益虫」として復権させる ・How to:移設巣箱を作る ・How to:移住の実際 ・働きバチが生まれた群れの移住 ・巣箱を使わない簡単な移住のさせ方 ・越冬パイプで移住させる ・アシナガバチ〝ビジネス〟の未来 など ■4章 スズメバチ ・スズメバチとの共生はできるの? ・スズメバチの一年 ・攻撃力のピークは9月 ・刺されないためにできること ・巣を作らせない対策 ・駆除に必須の道具 ・場所別・駆除方法の実際 ・種類別・駆除方法の実際 ・スズメバチトラップのこと ・スズメバチを畑に移住させるには? など ■5章 ミツバチ ・悲劇の益虫 ・セイヨウミツバチとニホンミツバチの習性の違い ・セイヨウミツバチを飼うなら ・ニホンミツバチを飼うなら ・How to:巣箱の作り方 ・●コラム:蜜ろうを楽しむ ・捕獲までの流れ ・営巣群の捕獲は難しい ・捕獲の実際 ・How to:ミツバチの営巣群の捕獲 など ■6章 クマバチ、マルハナバチ、ドロバチ ・生態:クマバチ ・生態:マルハナバチ ・生態:ドロバチ ・「ハチパイプ」にやってくるハチ①:イモムシを狩る ・「ハチパイプ」にやってくるハチ②:バッタ類を狩る ・「ハチパイプ」にやってくるハチ③:花粉交配する ・「ハチパイプ」にやってくるハチ④:寄生する ・子供たちと楽しむ「ハチのおうち作り」ワークショップ など
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拙著『知って楽しむ ハチ暮らし入門』2冊以上
¥1,980
※サインをご希望の方は備考欄にお書き添えください。 詳しいアシナガバチの移設方法や巣箱の作り方、天敵ヒメスズメバチ対策をはじめ、身近なさまざまな蜂との共生を提案しています。また、人気イラストレーターの竹永絵里さんの挿絵により本全体をやさしいイメージに包み込んでいただきました。併せてお楽しみいただきたいです。 ------------------- 私は蜂や虫と自然と図画工作が大好きな子供でした。気づいた時には、実家の養蜂を手伝いながら、蜂の恵みである蜜蝋キャンドルを生業としておりました。 蜂は大切な生き物だからこそ針を持たされたのです。 花粉交配をする蜂たち、実りを食い荒らす害虫を狩る蜂たち、神聖な森を護る蜂たち… しかし、現代はミツバチ以外の蜂たちは絶対悪とされ駆除されてしまう異常な時代となってしまいました。 そして、蜂に頼らなくなった畑では世界トップクラスの農薬を使用するようになり、癌やアレルギー、精神疾患などの様々な病が激増している原因の一つといわれるようになりました。なにしろ私自身も農薬野菜や食品添加物など化学物質をなるべく摂らない食生活をしてバセドウ病やひどい花粉症などのアレルギー体質を治した経験を持ちます。 本書は、私のライフワークでもある蜂ぐらし(蜜蝋製造・蜜蝋や蜂の体験教室・養蜂・アシナガバチの畑移住・スズメバチ駆除など)の経験をもとに、蜂たちの濡れ衣を晴らし、益虫復権を図り、ひいては世の中に安全安心な農作物が増え、病気が少しでも減ることを願って書きました。そして、いくらかでも人と蜂の距離を縮めることができたなら、もっともっと人は自然がもたらす恵みや癒しを存分に享受し、自然や生き物たちと共生することができるでしょう。 本書がそんな一片の力となれることを祈っています。 ぜひ、多くの皆さんに読んでいただきたいです。 この出版のために、多くの皆様にお力沿いをいただきました。 心から感謝申し上げます。 ■知って楽しむ ハチ暮らし入門 著者 安藤竜二 絵 竹永絵里 出版 農山漁村文化協会(農文協) 判型/頁数 B5 184ページ 価格 1980円(税込) 発行 2023年1月11日 ---------------------- 著者紹介 安藤 竜二(あんどうりゅうじ) 1964年生まれ。1983年より父のもと養蜂を学んだ後、1988年に日本ではじめての蜜ろうキャンドル製造に着手。ハチ蜜の森キャンドル代表。アシナガバチ畑移住プロジェクト主宰。これまでに178群のアシナガバチをレスキューし無農薬畑に移住させた。(公社)国土緑化推進機構認定「森の名手・名人」。山形県養蜂協会監事。NPO法人朝日町エコミュージアム協会理事。著書に『手作りを楽しむ 蜜ろう入門』(農文協)がある。 目次 カラー口絵:はじめに/本書に登場するハチたち/ハチ暮らしMAP/ハチ暮らしの一年 ■1章 ハチと共生する、私の楽しい「ハチ暮らし」 ・私の生い立ち--養蜂家族の下に生まれて ・狩りバチの研究者、松浦誠先生との出会い ・ハチで生計を立てる、私の生活 など ■2章 知っておきたい! ハチの生態 ・刺すのはメスバチだけ ・攻撃的なハチと、温厚なハチがいる ・活動と攻撃の最盛期がある ・種類別:ハチの巣の姿、作られやすい場所と餌 ・刺されやすい動き、服装がある ・刺された時の対処法を知っておく ・かわいそうな利用例「使い捨てミツバチ」 ・農薬で世界にハチがいなくなる!? など ■3章 アシナガバチ ・私がアシナガバチを愛する理由 ・アシナガバチの一年 ・誤解されている攻撃力 ・共生のための対策 ・駆除作業は夜、必須の道具と共に ・「アシナガバチ畑移住プロジェクト」の始まり ・アシナガバチを「益虫」として復権させる ・How to:移設巣箱を作る ・How to:移住の実際 ・働きバチが生まれた群れの移住 ・巣箱を使わない簡単な移住のさせ方 ・越冬パイプで移住させる ・アシナガバチ〝ビジネス〟の未来 など ■4章 スズメバチ ・スズメバチとの共生はできるの? ・スズメバチの一年 ・攻撃力のピークは9月 ・刺されないためにできること ・巣を作らせない対策 ・駆除に必須の道具 ・場所別・駆除方法の実際 ・種類別・駆除方法の実際 ・スズメバチトラップのこと ・スズメバチを畑に移住させるには? など ■5章 ミツバチ ・悲劇の益虫 ・セイヨウミツバチとニホンミツバチの習性の違い ・セイヨウミツバチを飼うなら ・ニホンミツバチを飼うなら ・How to:巣箱の作り方 ・●コラム:蜜ろうを楽しむ ・捕獲までの流れ ・営巣群の捕獲は難しい ・捕獲の実際 ・How to:ミツバチの営巣群の捕獲 など ■6章 クマバチ、マルハナバチ、ドロバチ ・生態:クマバチ ・生態:マルハナバチ ・生態:ドロバチ ・「ハチパイプ」にやってくるハチ①:イモムシを狩る ・「ハチパイプ」にやってくるハチ②:バッタ類を狩る ・「ハチパイプ」にやってくるハチ③:花粉交配する ・「ハチパイプ」にやってくるハチ④:寄生する ・子供たちと楽しむ「ハチのおうち作り」ワークショップ など