






アシナガバチ移設巣箱(完成品)
¥5,500 税込
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【只今、材料の刻み外注中です。4月初め頃から販売いたします】
アシナガバチは、昔は畑のアオムシ・イモムシを狩ってくれる益虫として大切にされていました。1群れのフタモンアシナガバチが、キャベツ畑で一夏に2000匹のアオムシを狩った論文も残っています。しかし、農薬を使う現代の農業では必要とされなくなり、さらにはスズメバチと同様に危険害虫のレッテルを貼られてしまいました。本当は温厚で50cm以内に近づかなければめったに襲ってくることはない温厚な蜂なのです。しかも攻撃的な季節は働き蜂が子育てをする7〜8月(地域により前後あり)のみです。
この巣箱は、アシナガバチの群れを駆除せずに安全な場所や農薬を使わない畑に引っ越しさせるための移設用巣箱です。前面には天敵のヒメスズメバチや寄生蛾の侵入を極力防ぐ格子巣門を装着しています。これによりアシナガバチ達も安心するのか、至近距離で農作業をしてもめったに襲ってこないようになりました。
母蜂がまだ一匹で子育てをしている5〜6月はまったく刺す気はありませんので、誰でも簡単に巣箱に巣ごと移設することができます。ただ、7月以降の群れについては攻撃性を持ちますから、刺されない服装が必要となります。引っ越しさせたい方は自己責任でお願いします。移設の方法は動画やブログで紹介しております。なお、9月になると子育てを終えて働き蜂たちは寿命となるため温厚な群れになりますが、生まれた新母蜂たちは巣に執着を持たなくなりますので、巣箱に移設すると危険を感じて巣離れしてしまうことが多いです。
また、窓辺に置けば室内から安全に観察することができますので、お子さんの自由研究などの生態観察巣箱としても使用できます。
■移設できる適期 5月〜8月
※9月も確保できますが、危険を感じて逃げ出す確率が高いです。
〈注意〉
※働き蜂が生まれてからの捕獲作業は、必ず防虫ネット、ゴム手袋、腕カバー、レインウエアなど刺されても大丈夫な服装で、自己責任で行ってください。
※捕獲は働き蜂が戻った夕方薄暗い時に行います。暗くなった時は赤いセロハンを貼った懐中電灯で照らして作業します。
※引っ越しは必ず300m以上離れた場所に移動させてください。記憶が残っているので元の場所に戻って巣箱に帰れなくなります。
※付属のヒメスズメバチ対策格子巣門は、被害をある程度防ぐことはできますが、確実に防げるものではありません。
詳しくはこちらのページを参考になさって下さい↓
https://ameblo.jp/asinagapj/entry-12751072339.html?frm=theme
サイズ/
本体18.5cmのほぼ立方体
屋根までの全高 30cm
屋根の広さ およそ26cm
付属品(移設用)
割り箸 2膳 (防虫・防腐剤フリー)
結束バンド 4本
30Lビニール袋 1枚
輪ゴム(大)
ビニール紐
アシナガバチ畑移住普及プロジェクトでは、アシナガバチの益虫復権と農薬を使わない農業を心から応援しております。
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